『キングメーカー 大統領を作った男』@<ビョン・ソンヒョン>監督
8月
7日
1961年、韓国東北部の江原道で小さな薬局を営む「ソ・チャンデ」は、世の中を変えたいという思いから野党の新民党に所属する「キム・ウンボム」に肩入れし、「ウンボム」の選挙事務所を訪ねて、選挙に勝つための戦略を提案します。
その結果、「ウンボム」は補欠選挙で初当選を果たし、1963年の国会議員選挙では地元で対立候補を破り、新進気鋭の議員として注目を集めるようになります。その後も「チャンデ」は影の参謀として活躍しますが、勝利のためには手段を選ばない「チャンデ」に、理想家肌の「ウンボム」は次第に理念の違いを感じるようになります。
第15代韓国大統領<金大中(キム・デジュン)>と彼の選挙参謀だった<厳昌録(オム・チャンノク)>の実話に基づき、生き馬の目を抜く苛烈な大統領選の裏側を描いています。
「キム・ウンボム」役を<ソル・ギョング>、「ソ・チャンデ」役を<イ・ソンギュン>が演じ、<ソル・ギョング>が主演した『名もなき野良犬の輪舞(ロンド)』の<ビョン・ソンヒョン>が監督を務めています。