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- ダウ平均株価(7月6日)@終値3万1037ドル68セント
6日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価はもみ合いで始まり、終値は反発し、前日比69ドル86セント高の3万1037ドル68セントで取引を終えています。
米連邦準備理事会(FRB)が午後に公表した6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨は新たな材料に乏しく、タカ派的な内容を警戒していましたが安堵感から買いが入りました。米景気後退入りが意識される中で相場の上値は重く、業績が景気の影響を受けにくいディフェンシブ株への買いが目立っています。
(FOMC)議事要旨では、参加者が次回7月の会合で「0.5%か0.75%の利上げが適切になるだろう」とみていたことが判明しています。「インフレ圧力の高まりが続くならば、(中立金利を上回る)引き締め的な政策スタンスが適切になり得る」との認識も示しています。全体的に(FOMC)後の<パウエル議長>の記者会見での発言に沿っており、市場では「タカ派色を一段と強める内容ではない」と受け取られています。
一方、米原油先物相場の下落で石油のシェブロンが売られています。資源高が業績の追い風になる建機のキャタピラーや金融のゴールドマン・サックスも下げています。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸し、前日比39.614ポイント高の1万1361.852で終えています。
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