「美術の世界シリーズ」第3集として10種1シート(シール式)で2021年9月8日(火)に発売されている中の1種で日本画家<竹内栖鳳>の「班猫(部分)」です。
<竹内栖鳳>〈1864年12月20日(元治元年11月22日)~1942年(昭和17年)8月23日〉)は、近代日本画の先駆者で、画歴は半世紀に及び、戦前の京都画壇を代表する大家で、第1回文化勲章を受章しています。
この切手の図案の元になっています『班猫』は、 1924年(大正13年)に描かれ、重要文化財 として(山種美術館)に所蔵されています。通常、猫の体のまだら模様を意味する場合は「斑猫」と書きますが、<竹内栖鳳>自身による箱書きには「班猫」と記されています。
切手は、オフセット6色刷りとして切手デザイナー<楠田祐士>の意匠によります。「NIPPON84円」の文字が大きいのは、日本画として海外の切手収集家を意識しているのかなと眺めておりました。
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