『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』@<スティーブン・スピルバーグ>監督
3月
25日
ベトナム戦争が泥沼化し、アメリカ国民の間に疑問や反戦の気運が高まっていた1971年、政府がひた隠す真実を明らかにすべく奔走した人物たちの姿を描いています。<リチャード・ニクソン>大統領政権下の1971年、ベトナム戦争を分析・記録した国防省の最高機密文書=通称「ペンタゴン・ペーパーズ」の存在をニューヨーク・タイムズがスクープし、政府の欺瞞が明らかにされます。
ライバル紙でもあるワシントン・ポスト紙は、亡き夫に代わり発行人・社主に就任していた女性「キャサリン・グラハム」のもと、編集主幹の「ベン・ブラッドリー」らが文書の入手に奔走。なんとか文書を手に入れることに成功しますが、「ニクソン」政権は記事を書いたニューヨーク・タイムズの差し止めを要求。
新たに記事を掲載すれば、ワシントン・ポストも同じ目にあうことが危惧されました。記事の掲載を巡り会社の経営陣と「ブラッドリー」ら記者たちの意見は対立し、「キャサリン」は経営か報道の自由かの間で難しい判断を迫られます。
出演は、<サラ・ポールソン>、<ボブ・オデンカーク>、<トレイシー・レッツ>、<ブラッドリー・ウィットフォード>、<ブルース・グリーンウッド>、<マシュー・リース>らが名を連ねています。