<林家たい平>『でくの空』@<島春迦>監督
5月
14日
本作の主人公は、長年コンビを組んでいた従業員の工事中の事故死によって、営んでいた電気工事店を畳んだ「周介」です。父「啓吉」のもとに身を寄せた「周介」は事故の真相を秘めたまま、死んだ従業員の母「冴月」の世話を焼きますが、彼女は打ち解けません。
そんな中、姉の「活美」が営むよろず代行屋「よろず代行 木偶の坊」に拾われたことから、さまざまな困りごとに投げ込まれる「周介」でした。心の痛手に苦しみ、助けを必要とする人々に活を入れられながら、次第に「周介」は立ち直りの兆しを見せ始めます。
<林家たい平>が「周介」、<結城美栄子>が「冴月」、埼玉県寄居町ふるさと大使でもある<熊谷真実>が「活美」、<林家ペー>が「啓吉」を演じたほか、<池田愛>、<遠山陽一>、<桐原三枝>、<原きよ>、<林家さく平>、<泉水美和子>、<村田綾>、<加藤亮佑>がキャストに名を連ね、<島春迦>が、脚本、監督、編集を担当しています。