サケ・マス漁獲枠維持@日ロ交渉妥結
4月
23日
2022年の漁獲枠は2050トンで、2021年と同水準となっています。2021年の漁獲実績は652トンでした。25日に署名などの手続きを行ないます。5月初旬に出漁できる見通しで、例年は4月10日に操業が始まり出漁時期は遅れていますが、盛漁期には間に合います。
ロシアによるウクライナ軍事侵攻が続き、日本が米欧と歩調を合わせて経済制裁を実施する中、前年並みの漁獲枠で合意しました。
日本がロシアに支払う漁業協力費は2億~3億13万円の範囲で漁獲実績に応じて決められます。下限額は前年の2億6000万円から引き下げています。前年の支払額は2億6000万円でした。