(第1四半期)決算@ウォルト・ディズニー
2月
10日
昨年12月末時点のディズニープラスの契約者数は1億2980万人で、9月末時点の1億1810万人から増加しています。アナリストの予想は1億2470万人でした。
2年前にサービスが始まったディズニープラスはまだ黒字化していません。ただ、パンデミック(世界的大流行)の影響で伝統的なテーマパークやリゾート、クルーズ運営が混乱する中、ディズニーに売り上げをもたらしてきました。加入者数はこの1年で(37%)増加しています。
売上高は(34%)増の218億2000万ドルと、前年同期の162億5000万ドルから増え、アナリスト予想の202億7000万ドルを上回りました。
ウォルト・ディズニー・ワールドやディズニーランドを含むテーマパーク・コンシューマープロダクツ部門の売上高がホリデーシーズン中に安定的に回復して72億3000万ドルに達し、屋外旅行が好調に推移したことが追い風となっています。アナリスト予想は63億6000万ドルでした。国内のパーク&リゾートの売上高と営業利益は過去最高を記録しています。