新型コロナウイルス@米国累計死者数90万人越え
2月
6日
米国では昨年12月以降、「変異株(オミクロン)」の流行により、1日当たりの陽性判明数が100万人を超える日もあるなど感染者が急増。それに伴い、死者も増加しました。
感染者数は1月中旬をピークに減少傾向にありますが、死者や入院件数は依然として高水準で、疾病対策センター(CDC)によりますば、今月3日時点の1日当たりの死者は2300人超(7日間平均)。昨年12月初旬と比べて約2倍で、高止まりが続いています。
米国でワクチン接種が可能な5歳以上のうち、接種を終えた人は68%にとどまっています。<バイデン>大統領は4日、声明で「きょうわが国はまた一つ悲劇的な節目を迎えた」と述べ、改めてワクチンの接種を国民に呼び掛けています。
米国は世界で最も死者が多く、ブラジル(約63万1千人)、インド(約50万1千人)が続いています。