『津田梅子 ~お札になった留学生~』@テレビ朝日系
1月
27日
2024年より発行される新5000円札に描かれる<津田梅子>を主人公とした本作。日本初の女子留学生としてアメリカに渡り、のちに女子教育の先駆者として活躍した「梅子(幼名・梅)」の青春が描かれまう。
11年という長い留学生活で英語や先進文化を学び、意気揚々と帰国するものの、男性上位社会の日本で現実にぶつかる「梅」でした。そんな彼女を力強く支える日本最初の女子留学生仲間であり、かけがえのない盟友でもある「大山(山川)捨松」に<池田エライザ>、「永井繁」に<佐久間由衣>が扮しています。
明治16年(1883年)、落成したばかりの鹿鳴館で開かれた舞踏会に3人がドレス姿で勢ぞろいする場面では、国の重要文化財に指定されている千葉・旧学習院初等科正堂でロケを実施。広瀬、池田、佐久間は、当時世界中で流行していたバッスルスタイルという、スカート部分の後ろに大きくボリュームを持たせたドレスに身を包み、ウィンナワルツの調べに乗って華麗にダンスを披露します。
『津田梅子 ~お札になった留学生~』は、『モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜』で第39回向田邦子賞(2020年度)受賞の<橋部敦子>が脚本を担当。音楽を<葉加瀬太郎>が手がけ、テレビ朝日制作2部所属の<藤田明二>が監督を務めています。