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『男はつらいよ 寅次郎恋やつれ』@BSテレ東

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『男はつらいよ 寅次郎恋やつれ...
今夕<18:30(~21:00)>より「BSテレ東」にて、1974年8月3日より公開されました<山田洋次>監督の『男はつらいよ 寅次郎恋やつれ』が放送されます。

毎週土曜日のこの時間帯に『男はつらいよ』シリーズが放送されているのに気が付いていましたが、『男はつらいよ』だけでサブタイトルの表示がなく、今回ようやく作品が特定できました。

国民的人気シリーズ『男はつらいよ』シリーズの第13作目で、マドンナ役は『男はつらいよ 柴又慕情』(1972年)に引き続き<吉永小百合>が演じています。

なんと本作では「寅さん」が二人の女性にふられてしまいます。 ひなびた温泉街の旅館で働く「車寅次郎」は、夫が蒸発中という人妻の「絹代」(高田敏江)と結婚しようと心に決め、故郷の葛飾柴又に戻ってきます。結婚話を進めようと、妹「さくら」(倍賞千恵子)と「タコ社長」(太宰久雄)を連れて温泉街へ引き返す「寅次郎」でしたが、「絹代」から夫が帰ってきたとうれしそうに告げられ、再び旅に出るのでした。

たどり着いた津和野で偶然、「寅次郎」は「歌子」(吉永小百合)と再会します。父「修吉」(宮口精二)の反対を押し切って陶芸家と結婚した「歌子」でしたが、その夫を病気で亡くしたのでした。「歌子」はとらやの二階を間借りすることになり、「寅次郎」は「歌子」と父親との関係を修復しようとします。
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