4日、気象庁は2021年の日本の年間平均気温の確定値を発表しています。2020年までの30年平均値を0.61度上回り、1898年の統計開始以来、3番目に高かい気温でした。
年間平均気温は、都市化の影響が小さい全国15地点の観測データに基づいています。過去最高は2020年、2番目は2019年、4番目は2016年で、ここ5年で温暖化傾向が顕著になっています。
一方、全国153地点の観測に基づく2021年の地域別平均気温は、北日本(北海道・東北)が2020年までの30年平均値を0.8度、東日本が0.7度、西日本が0.6度、沖縄と奄美が0.4度それぞれ上回りました。1946年の統計開始以来、北日本は2番目、東日本と西日本は3番目に高く記録されています。
内訳では、東北が同平均値を0.8度上回り、1990年や2020年と並んで最も高かったです。北海道は2番目、関東甲信と東海、九州北部は3番目でした。
年間降水量は、北日本が同平均値に比べて106%、東日本が113%、西日本が115%と多かった。沖縄と奄美は96%で少なめでした。
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