<河瀬直美>親善大使@国連教育科学文化機関
11月
26日
<河瀨直美>監督は、今年6月にはバスケットボール女子Wリーグの新会長に就任。東京五輪の公式映画監督も務めました。商業デビュー作『萌の朱雀』」が、1997年のカンヌ国際映画祭カメラ・ドール(新人監督賞)を最年少受賞。『殯の森』で2007年のカンヌ映画祭グランプリに輝き、2013年にはカンヌ映画祭コンペティション部門の審査員を務め、昨年は『朝が来る』が公開されています。
親善大使は、(ユネスコ)の認知向上に貢献することを目的に、各界の著名人から選ばれています。<河瀬直美>監督は、あらゆる年代の女性に焦点を当てた映画や映像制作を通じ、文化・クリエイティブ産業におけるジェンダー平等推進に貢献した観点から任命されました。
任命理由は(1)COVID19の流行が文化・クリエイティブ産業に与える影響についての認識を高めるため、2020年5月にユネスコオンラインディベート「文化とコロナウイルス〜アートの力を考える〜」を日本初開催し、〈ResiliArt(Resilient跳ね返す力とArtの造語)Japan〉の認知拡大に貢献したこと」(2)あらゆる年代の女性の生活に焦点を当てた映画によって、人類への理解を深めるきっかけを提供したこと(3)ユネスコの主要なメッセージの1つ「あらゆる女性の声を含む多様性の価値と大切さ」を、自身の人生とキャリアを通して実現していること、などです。