<ジェローム・パウエル>連邦準備制度理事会(FRB)議長を再任
11月
23日
新型コロナウイルス危機対応で大規模な金融緩和策を打ち出し、景気を回復軌道に乗せた実績が評価されました。インフレ率が31年ぶりの高水準に達する中、<パウエル>議長は引き続き雇用改善と物価安定という難しい課題に直面することになります。
(FRB)副議長には<ラエル・ブレイナード>理事(59)を指名しています。就任にはいずれも上院の承認が必要です。
米金融政策は、日本を含む世界の経済や金融市場に大きな影響を及ぼすため、景気や政策に関する議長の発言は大きな注目を集めます。次期議長人事では<ブレイナード>理事も有力候補でした。