ダウ平均株価(10月12日)@終値3万4378ドル34セント
10月
13日
世界景気の減速懸念の高まりを受け、景気敏感株中心に売りが優勢でした。
国際通貨基金(IMF)は12日、世界経済の2021年の実質経済成長率の見通しを(5.9%)と前回7月の予測から0.1ポイント引き下げています。新型コロナウイルスの感染再拡大による供給制約などが響いています。米国の成長率は前回から1.0ポイントの大幅な下方修正で(6.0%)としています。
ダウ平均は高く推移する場面もありました。米指標油種のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)先物の期近11月物は12日、1バレル80ドル前後で推移しています。11日に付けました約7年ぶりの高値である82ドル台からは下落しています。米長期金利は前日比(0.05%)低く債券価格は高い(1.56%)まで下げる場面がありました。