『FOUJITA』@<小栗康平>監督
11月
9日
『泥の河』 ・ 『死の棘』の<小栗康平>監督が10年ぶりに手がけた長編監督作で、日本とフランスの合作映画として製作されています。
共演は<中谷美紀>、<加瀬亮>、<岸部一徳>らが名を連ねています。
1913年、27歳で単身フランスへ渡った「フジタ」は、『乳白色の肌』で裸婦を描き、エコール・ド・パリの寵児となります。そして1940年に帰国し、戦時下で戦争協力画を描くことになった「フジタ」は、日本美術界の中で重鎮として登り詰めていきますが、疎開先の村で敗戦を迎えます。