『フォーリング 50年間の想い出』@<ヴィゴ・モーテンセン>監督
9月
9日
『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの「アラゴルン」役や『グリーンブック』で知られる<ヴィゴ・モーテンセン>が製作、自身の親子関係を反映した半自伝的な脚本、作曲も担当しています。
航空機のパイロットを務める「ジョン」は、パートナーの「エリック」、養女の「モニカ」と米ロサンゼルスで暮らしていました。そんなある日、田舎で農場を経営する父「ウィリス」が認知症を発症し、引退後に住む家を探すため「ジョン」のもとへやって来ます。
思春期の頃から、「ジョン」と保守的な「ウィリス」の間には心の溝がありました。だが認知症のために過去と現在の出来事が混濁してゆく中、親子の50年間の記憶はとめどなくあふれ出してきます。
「ウィリス」を演じたのは『エイリアン2』の「ビショップ」役などで知られる<ランス・ヘンリクセン>、<ヴィゴ・モーテンセン>が、自ら「ジョン」役を演じています。また、若き日の「ウィリス」に『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』の<スベリル・グドナソン>、「ジョン」の妹「サラ」にドラマ『オザークへようこそ』」の<ローラ・リニー>が扮しています。