日経平均株価(9月6日)@終値2万9659円89銭
9月
6日
(4月19日)の「2万9685円37銭」以来およそ5カ月ぶりの高値になっています。
先週末に発表されたアメリカの雇用統計の結果が市場の予想を大幅に下回り、金融政策の転換が慎重に進むのではないかという見方から多くの銘柄に買い注文が出ました。また、前週末に<菅義偉>首相が自民党総裁選の不出馬を表明したのをきっかけに新しい内閣が感染対策の強化や大型の経済対策を打ち出すのではないかという見方も買い注文の好材料になっており引き続き買いが優勢となっています。
東証株価指数(TOPIX)も6日続伸し、25・77ポイント高い2041・22と、いわゆる「バブル景気」の1990年8月以来となる約31年ぶりの高値水準となっています。