『BEYOND BLOOD』@<小林真里>監督
8月
20日
2001年の9・11同時多発テロ後、世界に暗雲が立ち込めるようになった21世紀初頭、ホラー不毛の地といわれたフランスで『ハイテンション』(2003・監督:アレクサンドル・アジャ)、『屋敷女』(2007年・監督:ジュリアン・モーリー&アレクサンドル・バスティロ)、『フロンティア』(2007年・監督:ザビエ・ジャン)、『マーターズ』」(2007年・監督:パスカル・ロジェ)など、血みどろバイオレンスが満載のホラー映画が多数製作されています。
世界のホラーファンをうならせ、それらの作品を手がけた監督たちはそろってハリウッドに招かれるなど、ひとつの大きな波を生み出しました。そのムーブメントの意味と、そこに隠された秘密や真実を、関係者へのインタビューを敢行し、多角的に検証していきます。
監督は、東京とニューヨークを拠点に映画監督や映画評論家、翻訳家として活動する<小林真里>(46)が務めています。