「ヒマワリ」と並び夏の花の代表である【アサガオ(朝顔)】は、ヒルガオ科サツマイモ属の一年性植物。日本で最も発達した園芸植物で「変化朝顔」も多く、古典園芸植物のひとつです。
近年の育種の大きい成果の一つに「曜白(ようじろ)朝顔」があります。【アサガオ】は、5枚の漏斗状の花弁は融合し、漏斗状になっています。それぞれの花弁の中央に、放射状の<中肋>(アサガオでは特に<曜>と呼ばれる)が走っています。
作出は静岡大学の<米田芳秋>名誉教授によります。<米田芳秋>教授は「マルバアサガオ」とアフリカ系の「アサガオ」を交配させ、日本の園芸アサガオを掛け合わせました。その過程で花弁の<曜>の部分が白くなる系統が発見され、「曜白朝顔」の育種に繋がっています。
後に大手種苗会社から発売されたことにより、広く一般に普及しました。
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