2017年に発売された台湾の大ヒットホラーゲーム「返校」を、<ジョン・スー>が監督を務め2019年台湾製作で実写映画化した『返校 言葉が消えた日』が、2021年7月30日より全国で公開されます。
国民党政権下の白色テロ時代を題材に描いたダークミステリーで、第56回金馬奨で最優秀新人監督賞など5部門を受賞した作品です。
1962年、台湾では中国国民党による独裁政権のもと、市民に相互監視と密告が強制されていました。ある日、翠華高校の女子生徒「ファン」が放課後の教室で眠りから目を覚ますと、周囲から人の気配が消えていました。誰もいない校内をさまよう彼女は、政府によって禁じられた本を読む読書会メンバーで、密かに「ファン」を慕う男子生徒「ウェイ」に遭遇。一緒に学校からの脱出を図るが、どうしても外に出ることができません。やがて2人は、学校で起きた政府による迫害事件と、その原因をつくった密告者の悲しい真相にたどり着きます。
<ワン・ジン>、<ツォン・ジンファ>、<フー・モンボー>、<チョイ・シーワン>、<チュウ・ホンジャン>がキャストに名を連ねています。
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