総務省は28日、携帯電話端末を自社回線でしか通信できなくする「SIMロック」について10月1日から原則禁止する方針を明らかにしています。
携帯会社を乗り換えしやすくして価格競争を促すのが狙いです。既に禁止方針は決め「早期に実現」すると説明していましが、この日公表したガイドライン案に時期を明記しています。
「SIMロック」は、端末を分割払いで購入した人が最後まで代金を払わず持ち逃げするような不正行為を防ぐ目的で、携帯大手が設定していますが、10月以降は原則禁止し、本人確認を徹底するなど別の方法での対応を求めることになります。
また、携帯会社を乗り換える際に乗り換え元が提供するメールアドレスを持ち運べるようにすることも求めています。これまで2022年夏までの導入を求めていましたが、2021年中めどに前倒しされました。
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