22日付の米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)によりますと、米疾病対策センター(CDC)は、新型コロナウイルスのワクチンを接種した若者らが心臓の筋肉に炎症が起きた状態の「心筋炎」を発症する例が報告されたことを受け、接種との関係を調査しています。 詳細は明らかにされていませんが、「比較的少数」で、接種とは無関係の可能性もあるといいます。 主に、「ファイザー」や「モデルナ」製のワクチンを2回目に接種してから4日程度経過した若者らが発症しているようです。また、女性よりも男性に多く見られるといいます。(CDC)は「大半は軽症で、経過を観察している」と説明しています。