18日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比267ドル13セント(0.78&)安の3万4060ドル66セントで取引を終えています。
朝方発表されました4月の米住宅着工件数が市場予想を下回り、米景気への楽観的な見方がやや後退しました。資本財など景気敏感株の一角に売りが優勢となり、主力ハイテク株への売りが続いたのも相場の重荷となっています。
4月の住宅着工件数は前月比(9.5%減)と市場予想(2.2%減)以上に大きく減りました。住宅需要は強いものの、労働力不足や資材価格の高騰が響いたようで、供給制約が景気回復を抑えかねないとの流れで、建築機材関連銘柄が値を下げています。
米長期金利の低下を受けて朝方は買われた主力ハイテク株は次第に売り優勢に転じ、相場を押し下げています。
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