終値2万9357円82銭@日経平均株価
5月
7日
前日の急騰の反動から利益確定売りが先行して始まったものの、指数寄与度の大きい銘柄などを中心に押し目を拾う動きが出たほか、時間外取引での米株先物の堅調推移なども支援要因となり、前場半ばには2万9449円86銭まで上昇幅を広げていますが、週末とあって積極的に上値を買い上がる流れにもならず、後場の値幅は50円程度とこう着感の強い相場展開が続きました。
心理的な節目である2万9000円台を割り込むことはありませんでしたが、緊急事態宣言の再延長と追加指定の県による先行き不透明感に加え、米国では今夜、雇用統計の発表も控えており、買い戻しが一巡した後は、見送りムードが続いています。