『カメラを止めるな!』リメーク版『Final Cut』@<ミシェル・アザナヴィシウス>監督
5月
7日
2018年6月23日に公開されました『カメラを止めるな!』は、<和田亮一>の舞台作品『GHOST IN THE BOX!』にインスパイアされた<上田慎一郎>が、ENBUゼミナールで製作した作品です。
廃墟でゾンビ映画を撮影する自主映画の制作チームの姿を描き、37分ワンカットの映像が口コミで話題になり、都内2館のみで上映がスタートしましたが、最終的には公開館数350館以上、動員数220万人超え、興行収入31億円を記録しています。『One Cut of the Deadの英題で海外公開され、フランスでも2019年3月から上映されています。
リメイク版のインターナショナルタイトルは『Final Cut』。第84回アカデミー賞で作品賞や監督賞など5冠に輝いた『アーティスト』や『グッバイ・ゴダール!』(2017年)の<ミシェル・アザナヴィシウス>が監督を務めます。
オリジナル版で<濱津隆之>が演じた主人公役は、『真夜中のピアニスト』(2005年・監督: ジャック・オーディアール) ・ 『ムード・インディゴ~うたかたの日々~』(2013年・監督: ミシェル・ゴンドリー)の<ロマン・デュリス>が演じます。さらに<ベレニス・ベジョ>や、<グレゴリー・ガドゥボワ>、<フィネガン・オールドフィールド>、<マチルダ・ルッツ>がキャストに名を連ねています。