終値2万9126円23銭@日経平均株価
4月
26日
午前中前半は値を下げる展開でしたが、その後押し目買いの流れを受けて続伸、前週末比105円60銭(0.36%)高の2万9126円23銭で取引を終えています。
上げ幅は一時200円を超えました。台湾、韓国などアジア株式相場の上昇を手がかりに買いが優勢となった。日本時間26日の米株価指数先物がプラス圏で推移したのも支えでした。一方、主要企業の決算発表が本格化するなか、発表後の株安への警戒から、日経平均は下げる場面もありました。
25日から4都府県で緊急事態宣言が発令されました。経済活動の制限による景気悪化が懸念されましたが、これまで緊急事態宣言中に日経平均が上昇していた経験則を踏まえ、過度に悲観視する雰囲気は弱かったようです。