一眼レフカメラ本体の生産を年内に終了@「ニコン」
4月
3日
仙台ニコンは、名機としてファンに愛されたフィルムカメラ「F5」や、プロ向けデジタル一眼レフの最上位機種「D1」など、これまでに46機種、計約1300万台のカメラを生産してきました。
最大生産時の1999年には年間約71万台の一眼レフが生産されましたが、近年はスマートフォンの普及でカメラ離れが進み、生産台数が大きく落ち込んでいました。現在生産している最上位機種「D6」はタイ工場に生産拠点を移し、仙台ニコンはカメラ部品の製造を続けます。
また、「キヤノン」は、大分、宮崎、長崎の九州3県で一眼レフ本体やレンズなどを生産しています。