終値3万84円15銭@日経平均株価
2月
15日
週明けの15日の東京株式市場、去年10月から12月までのGDP=国内総生産の伸び率が市場の予想を上回ったことを手がかりに、取り引き開始直後から買い注文が膨らみました。
コロナの影響で、日経平均は昨年3月、1万6552円まで急落しています。その後は各国の経済対策で景気が上向くとの見方から、上昇基調となりました。昨秋以降はワクチン開発や米国の追加経済対策への期待が広がり、バブル崩壊後の最高値を更新していました。
日経平均株価としては、1989年12月29日につけた3万8915円(終値)が史上最高値です。バブル崩壊で株安が続き、リーマン・ショック翌年の2009年3月には7054円まで落ち込みました。2012年(平成24年)の第2次安倍内閣発足に伴う経済政策「アベノミクス」で株価は上昇気運に乗りました。