『レンブラントは誰の手に』@<ウケ・ホーヘンダイク>監督
12月
17日
バロック絵画を代表し、没後350年以上経った今でも人気を誇る<レンブラント>。本作では「光と影の魔術師」の異名を持つ彼が残した作品の魅力、それに魅了される人々の情熱とそこに生まれる物語が映し出されます。 『みんなのアムステルダム国立美術館へ』 (2014年)で知られるドキュメンタリー作家、<ウケ・ホーヘンダイク>(59)が監督を務めています。
公開された予告編は、<レンブラント>が描いた『ヤン・シックスの肖像』を所有する一族に生まれ、当主から代々その絵を受け継いできた11代目<ヤン・シックス>の映像から始まります。新たな<レンブラント>作品を買い付けたと嬉々として報告する<シックス>。
しかし<レンブラント>は贋作が多く存在することで知られ、その絵も本物か贋作か雲行きが怪しくなる。また<レンブラント>の絵画が政治家を巻き込む国際問題に発展するエピソードも盛り込まれ、美術界に生きる人々の愛と欲望が浮かび上がっていきます。