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- 「リュウグウ」の砂確認@「はやぶさ2」のカプセル内
右側に「リュウグウ」の砂(画像:宇宙航空研究開発機構)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は14日、探査機「はやぶさ2」から分離、 回収されたカプセル 内で黒い砂粒を多数見つけたと発表しています。科学的な分析は今後進められますが、カプセルの密封性能が確認されていることなどから、小惑星「りゅうぐう」で採取されたものと判断されています。
小惑星の物質を地球に持ち帰ったのは、2010年の初代「はやぶさ」以来。有機物や水を含むとされるC型小惑星からの回収は世界初の快挙となります。
カプセルは6日、オーストラリア南部の砂漠地帯に着陸し(JAXA)が回収していました。現地でガス成分を採取した後、チャーター機で空輸され、8日に(JAXA)相模原キャンパスに搬入されています。
(JAXA)によりますと、カプセル内の採取した砂を収めるコンテナの隙間に黒い砂粒が多数入っていたといいます。
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