5日午前のニューヨーク株式相場は、米大統領選の最終的な結果待ちの中、選挙後の政治の行方をめぐる思惑からの買いが継続し、大幅続伸。優良株で構成するダウ工業株30種平均の上げ幅は一時600ドルを超えています。 午後2時現在は前日終値比569.59ドル高の2万8417.25ドルとなっています。 米大統領選と同時に実施された連邦議会選で、上下両院で多数派が異なる「ねじれ議会」が解消されないとの見方が強まりました。 このためIT大手の規制強化や法人税増税への懸念が後退し、買いが強まった模様です。