<大山悠輔>サヨナラ本塁打@<阪神タイガース>(274)
11月
5日
リードを奪いながらすぐに追いつかれる嫌な展開でした。三回、先頭<木浪>の左前打で出塁すると、1番<近本>が中前先制打を放ち「1-0」と先制しました。
先発の<藤浪>は粘り強い投球を披露。6回112球4安打6三振4四球無失点で降板。七回からは<岩崎>に引き継ぎましたが。2死から<宮本>に四球を与えると、続く<塩見>に左翼線を破る適時二塁打を放たれ「1-1」となり、先発<藤浪>の甲子園球場での3年6か月ぶりの白星が消える痛恨の1打となってしまいました。
八回には1死走者なしで<陽川>が左翼席へ勝ち越しの8号ソロ。再び「2-1」と勝ち越しましたが、3番手で登板した<エドワーズ>が<西田>に同点のソロを浴び「2-2」の同点とされてしまいます。
九回表にはセーブトップ確定の<スアレス>を投入、3人を19球で押え、九回裏、1死走者なしの一発を狙ってもいい場面で、<大山>はヤクルト<梅野>の外角高めの直球を左中間席に運びました。<大山>のサヨナラ弾は昨年8月10日の広島戦以来、自身2本目。甲子園では初めてでした。