東は太平洋のイースター島から西はインド洋のマダガスカルと、16の島国に残る伝統的な音楽とパフォーマンスを記録したオーストラリア・台湾合作音楽ドキュメンタリー『(原題)Small Island Big Song』が邦題『大海原のソングライン』として、2020年7月31日より全国で公開されます。
5000年前に太平洋を航海していた人びとは、数千年をかけて地球の半分を覆うさまざまな島にたどり着きました。文字が普及する前の時代、人びとをつないだのは文字ではなく音楽でした。オーストラリアの先住民に古来より受け継がれてきたソングラインという思想、信仰。生活の中で動植物や自然を歌い、数珠つなぎにさまざまな歌が重なり合う独特の表現方法を持っています。
このソングラインという思想に基づき、かつて同じ言葉や音楽で繋がっていた島々の歌をもう一度集結させる壮大な音楽プロジェクトを追っていくドキュメンタリーで、監督は、<ティム・コール>が務めています。
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