「区立トキワ荘マンガミュージアム」開館@豊島区南長崎
6月
28日
<手塚治虫>は1953~54年にトキワ荘で生活。その後も、<藤子不二雄>や<石ノ森章太郎>ら昭和を代表する漫画家が移り住み、創作活動にいそしみました。老朽化により1982年11月末に解体されましたが、ファンの間では聖地として知られています。
同ミュージアムは「トキワ荘」の跡地近くに建設され、内装や外観を忠実に復元しています。1階ではゆかりの漫画家らの名作を自由に読め、2階の部屋や共同炊事場などでは当時の生活を垣間見ることができるといいます。
「トキワ荘」の解体時に警視庁池袋署を拠点としていた記者らに頼まれ、<手塚>が 「リボンの騎士」の主人公「サファイア」と自画像を描いた天井板 も1階に展示されます。
3月にオープン予定でしたが、新型コロナウイルス禍で延期されていました。開館時間は午前10時~午後6時(月曜日は休館)で入館無料。感染防止のため、当面の間は入館に予約が必要だといいます。