今春、将棋のプロ棋士になった富山市出身の<服部慎一郎四段>(20)が29日、大坂市の関西将棋会館で指された第92期棋聖戦1次予選に臨み、初戦で<牧野光則五段>(32)を破り公式戦デビューを白星で飾っています。続いて行われた2回戦で、<小林裕士七段>(43)に敗れています。 <服部慎一郎四段>は中学2年でプロ棋士養成機関「奨励会」に入会。同会最高位の 三段リーグを5期(2年半)で勝ち抜き、富山県出身者では13年ぶりとなるプロ入りを決めています。現役棋士では、<藤井聡太七段>(17)に次いで2番目に若い棋士です。