映画初監督作品『偶然にも最悪な少年』(2003年)の<グ・スーヨン>監督の半自伝的な小説を、監督自らのメガホンで映画化した『ハードロマンチッカー』が、2011年11月26日より全国で公開されます。
山口県・下関に暮らす高校中退のフリーターで在日韓国人2世の青年「グー」(松田翔太)は、外国人、警察、ヤクザとさまざまなところに顔がききますが、誰とつるむことなく生きていました。
そんなある日、[「グー」は日本人の後輩の「辰」(永山絢斗)が朝鮮高校の生徒達に恋人をリンチされ、報復として暴行した主犯格である「キム・チョンギ」の自宅に押し入って彼の祖母を殺害したという事件を知ります。警察が動く中、「グー」は「辰」に貸した金を取り立てるために情報を集め始め、なりゆきで若い在日朝鮮人グループのリーダーである「パク・ヨンオ」(遠藤要)の弟を「辰」の友人という理由で痛めつけて暴走族リーダー「金子」(川野直輝)の名前を騙り金を取り立てます。「グー」は北九州市で謎の男「高木」が経営している店で働きますが、すでに下関では「パク・ヨンオ」と「金子」のグループが「グー」を狙っていました。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ