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『ペトルーニャに祝福を』@<テオナ・ストゥルガル・ミテフスカ>監督

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『ペトルーニャに祝福を』@<テ...
北マケドニアの小さな町を舞台に、女人禁制の伝統儀式に参加してしまった女性が巻き込まれる騒動を、オフビートな笑いにのせて描いたドラマ 『ペトルーニャに祝福を』 が、2020年4月25日(土)より全国で公開されます。

北マケドニアの小さな町、シュティプに暮らす32歳の「ペトルーニャ」は、美人でもなく、太めの体型で恋人もおらず、大学を出たのに仕事はウェイトレスのアルバイトしかありません。

ある日、主義を曲げてのぞんだ面接でも、セクハラを受けたうえに不採用になってしまいます。その帰り道、「ペトルーニャ」は地元の伝統儀式に遭遇します。それは、司祭が川に投げ入れた十字架を男たちが追いかけ、手に入れた者には幸せが訪れるというものでした。

「ペトルーニャ」は思わず川に飛び込み十字架を手にしますが、女人禁制の儀式に参加したことで男たちから猛反発を受けてしまいます。

2019年・第69回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品され、エキュメニカル審査員賞・ギルド映画賞の2冠にかがやいています。監督は旧ユーゴスラビア(現・北マケドニア)出身で、これが長編5作目となる女性監督<テオナ・ストゥルガル・ミテフスカ>が務めています。

)現時点で、新型コロナウイルス対策としての公開延期の情報は得ていませんが、上映館と合わせて再確認願います。
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