『人生は小説よりも奇なり』@<アイラ・サックス>監督
3月
20日
ニューヨーク、マンハッタンに暮らす画家の「ベン」と音楽教師の「ジョージ」は、39年間連れ添ってきた同性カップルです。2011年、ニューヨーク州で同性婚が可能になったことで、念願かなって入籍した2人でしたが、まだまだ周囲の差別や偏見は根強く、「ジョージ」は仕事をクビになってしまいます。
その後も保険や年金、不動産などで次々と問題が押し寄せ、2人は新婚早々、長年暮らしていたアパートを離れ、別居しなければならなくなってしまいます。
主人公「ベン」役は『愛と追憶の日々』(1983年・監督: ジェームズ・L・ブルックス)・ 『インターステラー』 (2014年・監督: クリストファー・ノーラン)の<ジョン・リスゴー>、「ジョージ」役は『スパイダーマン2』の<アルフレッド・モリーナ>が扮しています。監督・脚本は、イングランドの作家<ジョン・ビンガム>の1953年の小説『Five ROUNDABOUTS to Heaven』を映画化したブラックコメディ『あぁ、結婚生活』(2007年)の<アイラ・サックス>が務めています。