『ロミオとジュリエット』@<バズ・ラーマン >監督
3月
27日
ベローナ・ビーチで勢力を二分するモンタギュー家とキャピレット家は、長年にわたって抗争を繰り返していた。そんなある日、キャピレット家の仮装パーティに潜りこんだモンタギュー家のひとり息子「ロミオ」(レオナルド・ディカプリオ)は、そこで出会ったキャピレット家の娘「ジュリエット」(クレア・デーンズ)と瞬く間に恋に落ちます。二人は修道僧「ロレンス」の元で秘かに結婚。「ロレンス」は二人の結婚が、両家の争いに終止符を打つきっかけになることを期待します。
しかしその直後、「ロミオ」は友人とともに街頭での争いに巻き込まれ、親友「マキューシオ」を殺されたことに逆上した「ロミオ」は、「キャピュレット」夫人の甥「ティボルト」を殺してしまいます。このことからヴェローナの大公「エスカラス」は、「ロミオ」を追放の罪に処する。一方、「キャピュレット」は悲しみにくれる「ジュリエット」に、大公の親戚の「パリス」と結婚する事を命じる。
「ジュリエット」に助けを求められた「ロレンス」は、彼女を「ロミオ」に添わせるべく、仮死の毒を使った計略を立てる。しかし、この計画は追放されていた「ロミオ」にうまく伝わらなかった。そのため「ジュリエット」が死んだと思った「ロミオ」は、彼女の墓で毒薬を飲んで自殺。その直後に仮死状態から目覚めた「ジュリエット」も、「ロミオ」の短剣で後追い自殺をしてしまいます。事の真相を知って悲嘆に暮れる両家は、ついに和解するのでした。