第37回全日本大学女子駅伝が27日、宮城県仙台市の弘進ゴムアスリートパーク(仙台市陸上競技場)から仙台市役所前市民広場の6区間、38・1キロで26チームが参加して行われ、名城大が2時間04分34秒で3年連続4度目の優勝を果たしています。2位に大東文化大、3位には立命館大となっています。
4位から松山大、日体大、城西大、大阪学院大と続き、8位の関大までが来年の予選免除となるシード権を獲得しています。
名城大の最終6区(6・7キロ)の<荒井優奈>(1年)がガッツポーズでゴールテープを切りました。
1区(6・6キロ)で<小林成美>(1年)はトップと1分差の9位でしたが、2区(3・9キロ)の2019ユニバーシアード5000メートル日本代表の<高松智美ムセンビ>(2年)が区間賞の走りで8人抜きしてトップに立ちました。3区(6・9キロ)の<和田有菜>(2年)が区間2位の力走で大東文化大<鈴木優花>(2年)とのデッドヒートを制してトップでタスキをつなぎ、4区(4・8キロ)の<山本有真>(1年)が区間賞の走りを見せ後続を突き放した。5区(9・2キロ)の<加世田梨花>(3年)も区間賞で2位との差を広げ、6区の<荒井優奈>が堅実な走りで逃げ切りました。
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