<ランディ・メッセンジャー>引退会見@<阪神タイガース>(95)
9月
19日
背番号54のユニホーム姿で会見場に姿を現した<メッセンジャー>は、「阪神タイガースの背番号54、ランディ・メッセンジャーです。今年が最後の年となりました。プロとして21年間、日本として10年間、本当にいろいろありました。こういう機会を与えて下さった人達に感謝を申し上げます」。日本で10年間タイガース一筋で戦ってきた助っ人は、すがすがしい表情で感謝の言葉を述べています。
引退を決めた理由は、「まだやりたいという気持ちはもちろんあったけど、自分の腕が“潮時だ”と言っていた」。近年悩まされてきた右肩の不調などのコンディショニング面が、ユニホームを脱ぐ決め手となりました。また、甲子園のマウンドとはどういうモノか? という質問を受けると、言葉を詰まらせ、目に涙を浮かべ、顔を下げて30秒ほど沈黙を続けたあと、「大きな意味を持った場所です」と一言で答えています。
<メッセンジャー>は2010年に来日し、開幕投手を6度務めるなど文字通り「エース」としてチームをけん引してきました。外国人枠から外れた10年目の今季は3勝7敗、防御率4・69。通算成績は98勝84敗、防御率3・13。10度の完封勝利をマークしています。
9月29日(日)の中日戦(甲子園)で外国人選手としては異例の引退試合が開催され、最後の先発マウンドを務めます。
投稿日 2019-09-19 08:40
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2019-09-19 17:20
ワオ!と言っているユーザー