「レオパレス21」その後(22)
8月
1日
同社は、国交省の指示を受け、6月までに全アパートで施工不良や不備がないかの調査を完了させ、10月末までに全棟の改修を終えると明言していました。
今回、昨年の段階で施工不良が発覚した「ゴールドネイル」などの優先調査対象物件については、10月末までに調査を完了させ、改修工事完了を来年6月末に見直すとし、さらに、優先調査対象以外の物件については、10月中旬をめどに公表するとしています。
同社としては、新たな施工不良が発覚し、調査対象が増えた中で、外部の一級建築士による調査が十分に行えなかったためと説明。「重ねて心配と迷惑をかける事態となり、衷心より深くおわびする」とコメントしていますが、会見も開かず、広報によれば、役員らに対しても、現段階では処分を行うことはないとしのことです。