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- ユネスコ第43回世界遺産委員会@「百舌鳥・古市古墳群」
< 百舌鳥・古市古墳群の仁徳天皇陵古墳。奥は履中天皇陵古墳(画像:堺市) >
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の第43回世界遺産委員会が30日、アゼルバイジャンの首都バクーで開幕されます。
5月にユネスコ諮問機関が世界文化遺産への登録を勧告した4世紀後半から5世紀後半に築造された49基ある「百舌鳥・古市古墳群」(大阪)の審査は7月5~7日の予定で、勧告通り、登録が正式に決まる見通しです。
委員会は世界遺産条約の締約国から選ばれた21カ国で構成。諮問機関の勧告を基に合議で登録の可否を判断します。
今年の新規登録案件は現時点で38件あり、自然遺産、複合遺産、文化遺産の順で審査されます。「百舌鳥・古市古墳群」は16番目の登場予定になっています。
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