< 香港政府の林鄭月娥行政長官(画像:AFP) >
香港政府トップの<林鄭月娥>行政長官は15日、香港から中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案の立法会(議会)での審議延期を発表した。当初は20日にも採決する予定でしたが、改正撤回を求める若者 らの激しい抗議デモに直面し、譲歩を余儀なくされています。
民主派は、改正案によって自由が脅かされると主張して撤回を求め、9日には100万人規模(主催者発表)のデモを行った。12日には学生らと警官隊の衝突で80人以上が負傷した。民主派は16日にも大規模デモを呼びかけており、混乱拡大への懸念が高まっていました。
大規模な反対運動はいったん収束する方向に向かいそうです。改正を支持していた中国の<習近平>指導部も延期を容認したもよう。<林鄭>氏は今後の審議に向けて作戦を練り直すとみられています。
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