<ヴィッセル神戸>リーグ戦7連敗@横浜F・マリノス戦
5月
19日
前節セレッソ大阪に敗れ(0-3)、公式戦の連勝が4でストップした横浜FM。勝利を取り戻したいホームでの一戦では、主将の<天野>と<三好>を先発から外し、4-2-3-1のシステムを採用。中盤底はキャプテンマークを巻く<扇原>と<喜田>が組み、最前線には約1カ月ぶりに<エジガル・ジュニオール>が先発復帰を果たしています。
対する<神戸>は、現在公式戦7連敗中泥沼を中々抜け出せない中、敵地での一戦で<イニエスタ>と<ポドルスキ>はベンチ外に。<サンペール>もベンチスタートとなり、<ビジャ>と<ウェリントン>の2トップで臨みました。
この結果、2試合ぶりに勝利を挙げた横浜FMは勝ち点21となり、ホームでの今季公式戦連続無敗数を「9」に伸ばしています。一方の<神戸>は、クラブワースト記録となるリーグ戦7連敗に。勝ち点10(=3勝1分7敗)のままで13位、今節の結果次第ではプレーオフ圏内の16位に転落する可能性もあります。
大金を積み上げレベルの選手をそろえても、ピッチに立たなければ意味はありません。話題を呼び続けるバルセロナ化を目指す大型補強も、この日に先発したのはFW<ビジャ>だけでした。元スペイン代表MF<イニエスタ>はコンディション不良で2試合ぶりにベンチ外。元ドイツ代表FW<ポドルスキ>にいたっては4試合連続となっています