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<南方熊楠>レプリカ「ロンドン抜書」@富士ゼロックス

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世界的な博物学者、<南方熊楠>(1867年5月18日~1941年12月29日)の手書きノート「ロンドン抜書」の質感や色合いを忠実に再現したレプリカが複合機大手「富士ゼロックス」(東京都)の協力で完成しています。3月に常設展示をリニューアルしたばかりの南方熊楠顕彰館(和歌山県田辺市中屋敷町)で近く公開されます。

「富士ゼロックス」が自らの技術を活用し、2008年から取り組んでいる社会貢献活動で、和歌山ゼロックス(和歌山市)から寄贈されます。

「ロンドン抜書」は、<熊楠。が1895年から1900年にかけ、英国ロンドンの大英博物館などで旅行記や民俗学といったさまざまな文献を書き写したノート。英語やフランス語、ドイツ語などの文献を抜き書きしています。

縦23センチ、横17・8センチ、258ページの同型のノートで、全52冊。うち49冊が熊楠顕彰館で、3冊が南方熊楠記念館(白浜町)で所蔵されています。<熊楠>の学問的な基礎となる貴重な資料ですが、劣化が進み、ページを開くのが困難なものもあるといいます。

復元したのは1冊目のノートで、昨年7月から富士ゼロックス京都(京都市)で作業を開始。原本をスキャンしてデジタル化し、データを編集して元の材質に近い紙に出力しています。製本やインクのにじみなども忠実に再現されているそうです。
#ブログ #レプリカ #民俗学

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