<バンクシー>『少女と風船』@フリーダ・ブルダ美術館
2月
6日
ストリートアートを自称するバンクシー氏は絵画の展示に料金が発生することは認めないだろうとの配慮から、絵は無料で公開される。
ドイツ南西部バーデンバーデンのフリーダ・ブルダ美術館で5日、ロンドンで昨年10月に落札直後、シュレッダーで自動的に半分ほどが細断され話題になった路上芸術家<バンクシー>の作品の展示が始まった。落札後の一般公開は初めてになります。
3月3日まで同美術館で、同月7日からはシュツットガルトの美術館で展示される予定です。
ロイター通信によると、美術館側は公開前、額縁内に隠されていた細断機から電池を外し配線を切断、作品がこれ以上細断されないようにしているとか。
作品を落札した女性は細断後も予定通り104万2千ポンド(約1億5千万円)で購入しています。