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「家族ゲーム」@『キネマ旬報』1980年代日本映画第1位

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明日12月20日発売の『キネマ旬報1月』上旬特別号で「1980年代日本映画ベスト・テン」が発表されています。<松田優作>が主演、<森田芳光>が監督を務めた「家族ゲーム」が第1位に選ばれています。

これは『キネマ旬報』の創刊100年特別企画第4弾として「キネマ旬報ベスト・テン」選者や映画評論家、映画監督など総勢110名以上が参加したランキング。多くの問題を抱えた家族が受験に振り回される様子をシュール・コミカルに描いている「家族ゲーム」は公開当時、1983年度の「第57回キネマ旬報ベスト・テン」でも日本映画で第1位に。<松田>が主演男優賞、<森田>が日本映画監督賞と脚本賞に輝いたほか、<伊丹十三>も助演男優賞を受賞しています。

誌面には2位以下の作品、選者全員が選んだそれぞれの10本と選評も掲載。そのほか<佐藤忠男>、<高崎俊夫>、<佐野亨>による鼎談、1980年代の日本映画を読み解くキーワードの解説も読むことができます。

「1990年代外国・日本映画ベスト・テン」は2019年春に特集される予定です。なお「家族ゲーム」の廉価版Blu-rayが2月13日に発売されます。
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