アメリカ・ニューヨークで、AI(人工知能)が創り出した美術作品 「エドモンド・ベラミーの肖像」 が初めてオークションにかけられ、およそ4850万円で落札されました。
歴史あるヨーロッパの肖像画を思わせるこちらの作品は、実はAIが今年創り出した作品です。
この作品は、フランスの芸術家集団によってプログラミングされたAIが、14世紀から20世紀までの肖像画1万5000点について学習し、創り出したものです。人間の手による作品だと錯覚されるまで、AI自身が何度も計算を繰り返したといいます。
25日、ニューヨークで、AIによる作品としては初めてオークションにかけられると、手数料含めて43万ドル(日本円でおよそ4850万円)で落札されました。
AI自体が機械的な作業を通じて創り上げた作品がアートとして扱われ高値をつけたことで、「そもそも芸術とは何か」を巡る議論が活発化しそうです。
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