メルセデス・ベンツは18日、全面改良した新型小型車「Aクラス」を発売、同日から注文の受け付けを開始しています。納車は12月以降の予定。最大の目玉は、新開発した対話型の車載システム「MBUX」(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)です。人工知能(AI)を活用した対話型のシステムを搭載しています。
「MBUX」は、話しかけるだけで直感的な操作ができるAIアシスタントが中核となっています。システムには米国の半導体大手エヌビディアのAI向け半導体技術のほか、米ニュアンス・コミュニケーションズによる自然言語の音声認識技術が採用されています。
AI機能により、ユーザーの質問や命令に応じて、目的地検索や電話の通話、エアコンの温度設定などを行う。あいまいな命令にも対応でき、「暑い」と話しかければ適温に調節してくれます。車載用に特化した独自開発のシステムを搭載することで、最新の機能に敏感な若い世代を中心に新たな顧客層の取り込みを狙っているようです。
新型「Aクラス」は、欧州Cセグメントに属すコンパクトモデルであり、価格も日本仕様はエントリーのA180が322万円、装備充実のA180Styleが362万円、そして発売記念で500台限定のA180 Edition1が479万円という設定としています。
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